【リスク管理】追証にならない程度に信用取引をするには。
利益を短期間で増やそうした場合、信用取引は有効な手段だと考えています。
とはいえ、信用3階建てなんかしてたら少しの株価下落で退場するリスクがグーンとあがります。
ということで、ある程度の下落に耐えられる程度で信用取引をしていきたいなということで今日の記事へ。
耐えられるかどうかの計算
僕が口座開設している楽天証券の信用取引は、信用保証率が20%を切ると追証が発生します。20%を切ったときに追証分を支払えないと強制決済ということになります。計算式だとこうです。
0.2>{現金+(現物×0.8)ー信用含み損}÷信用建玉合計
*含み益は計算に入れない
*含み益と含み損は相殺できない
この式に当てはまる数字を入れて、ある程度の下落が起こったときに0.2を下回るかどうか計算すればよいです。
ある程度の下落とは
ある程度の下落は、個々人の考え方によって違うと思いますが、例えば最近僕が保有していたグリーの場合
高値1113円、安値745円なので33.06%下落しています。
とりあえず、30%下落することを想定すると、先ほどの式は
0.2>{((現物×0.7)×0.8)ー(信用建玉合計×0.3)}÷信用建玉合計
※現物全力想定
となります。計算式が0.2となる信用倍率rは・・・
0.2=(A×0.7×0.8-Ar×0.3)÷Ar
r=1.12
う~ん、信用1.12倍が限度か・・・
実際は、一気に30%下落することはなくて、途中でなんとか損切りできる場合もあるのでもう少し倍率高くても何とかなりそうな気はする。
***ひにょゆきの楽しい株式投資***