スマホが使えない間、暇だったので読書でもしようかと書店で本を探していたところ、投資家的にちょうどいいタイトルの本を発見しましたので、即購入。その名は・・・
『株価暴落』ー池井戸潤ー
ちょうどいい( ˘ω˘ )
あらすじ
巨大スーパー・一風堂を襲った連続爆破事件。企業テロを示唆する犯行声明に株価は、暴落、一風堂の巨額支援要請をめぐって、白水銀行審査部の坂東は企画部の二戸と対立する。一方、警視庁の野猿刑事にかかったタレコミ電話で犯人と目された男の父は、一風堂の強引な出店で自殺に追いこまれていた。傑作金融エンタテイメント。
雑感(ネタバレなし)
爆破事件によって株価暴落。これって現実社会でも起こりえます。悪意を持って爆破する人はそういないでしょうが。事件とまでは言わずとも、意図せず起きた爆破事故なんかもあって、こういうときも株価は下落することが多いですよね。
事件は売り、事故は買い
という相場格言を聞いたことがあります。
業績への影響が軽微な事故については、一時の下落はあったとしても結果的に株価は元に戻る。事件などにより企業への不信感が表面化した場合は、株価は下がっていく。そんな意味合いだと認識しています。
この小説は、大きな事件をきっかけとした株価暴落を描いていますが、現実世界においても、株価暴落を起こそうと必死の売り煽りなんかを見かけます。
逆に、株価を上げたいがために買い煽りする人もいます(本人は意図していなくても秋煽りになっているパターンもありうる。)。
どこまでが良くて、どこからが悪いかということは証券取引等監視委員会におまかせするとしても、正々堂々と資産を増やしていきたいなぁと思った次第です( ˘ω˘ )(小学生並みの感想)
<参考:実際に起きた過去の事件>
大型量販店「ドン・キホーテ」放火は株価下落で「空売り」目的? 防犯泥棒大百科ブログ | 防犯泥棒大百科
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