「頭と尻尾はくれてやれ」で明確なトレンドをつかみ取る。
1年ちょっと前にこんな記事を書いていました。
当時の考えは、「尻尾(最安値で買う)にはこだわらず、株価が上がっているときに買う」、「利小で満足せず、頭(最高値で売る)を狙う」というもののようです。だいたいの考え方は変わっていません。ただ、自分の中の考えが少しアップデートされた気がするので、これを機に書き残しておきます。
「頭と尻尾はくれてやれ」とは
「尻尾をくれてやれ」については、一年前と同様、「株価が上がっているときに買う。」という考えに変わり有りません。
「頭をくれてやれ」については、一年前と少し違い、すぐ利確しないことに加え、「天井を確認し反転したら売る」という考えを追加したいと思います。
つまり、「頭と尻尾はくれてやれ」とは「明確な上昇トレンドを確認したら買い、明確な下降トレンドを確認したら売る」ということではないかと。イメージ的には下図のような感じ。
この図の上昇トレンドと下降トレンドがかぶっている部分の判別が難しいとは思いますが、そこはまぁ、何となく感じ取りましょう・・・?
こう考えると、安易にロスカットしすぎるのも考え物で、明確な下降トレンドになるまでは、多少の含み損は耐えるべしなのかもしれない。